チェイシング・レジェンド(特典DVD付き2枚組)
2009年のHTCコロンビアを描いたドキュメントです。
カヴェンディッシュが大活躍の内容となっていますし、
彼の人柄も良く描けていると思います。
この映画を見て「カヴェンディッシュ」が好きになったとのツイートもありましたし、
作品内でも「レース中のカヴェンディッシュの姿が全てでは無い」というような
スタッフの発言もありましたが
私の場合はこの映画を見ても特に「カヴェンディッシュ」に対する印象は
「あんまり好きな選手では無い」と変わりませんでした
(注:この評価には後日、ロンドンでのプレオリンピックレースでカヴの日本人選手に対する態度は含まれていません)。
ちなみに「ロビー・マキュアン」は嫌いでは無いです。
この差はなんなんでしょうね?
あと、ヒンカピーのマイヨジョーヌ着用を
「空気を読めないガーミンが邪魔した」と非常にクローズアップしています。
確かに重要なことですが、時間稼ぎにも思えました。
レース自体の説明がけっこうあるし、迫力のあるレース映像もけっこうあるので
この夏日本で公開された4作品の中では初心者が見ても一番わかりやすい作品だと思います。
プロサイクリングマネージャー ツール・ド・フランス
以前にヨーロッパ限定でプレイステーション2用ソフトとして発売されたゲームが、遂に日本でも出るんです☆
いわゆるアクション、レースとは違い、自転車チームの監督になって、選手に指示を与えて、世界最高峰のステージレースを征する!といった、戦略シミュレーション的なゲームです♪
自転車レースの裏の駆け引きなんかも楽しめると思うので、本当の自転車レースにより近い醍醐味を得られます☆
今まで無かったシチュエーションの珍しいゲームです!!
おすすめです!!!
エデン
ツール・ド・フランスの模様が初日から徐々に主人公視点で描かれているので、ツールやロードレースの勉強になりました。やっぱりこうして読んでいると、他のスポーツとは異なる競技であることがわかります。専門用語もチラチラ出てきますが、それを調べながら読むのもまた一興かな、と。
主人公(チカ)の考えが非常に好感が持てるのもいいですね。超一流というわけではなく、一歩引いたところにいる人物の描写が読者に親近感を与えていると思います。彼の信念に、「うんうん」と読んでいてひとり納得してしまいました。
前作同様、非常に軽快に読み進められます。面白いのも手伝って、私は三時間ほどで読み終わりました。この作品のさらに、続きが読んでみたいです。絶対に面白いと思いますしね。
ツール・ド・フランス
毎年フランスで開催される自転車競技、ツール・ド・フランスの公式サウンドトラック。
以前は観念的・思考的で停滞感のある曲が多かったが、今作はスポーツ的にそれらを突破する勢いが心地よい。
実際にクラフトワークのメンバーも自転車競技にハマッているとのこと。
曲に聴ける疾走感や疲労感は、よい意味でメンバーの体験からくるものと思う。
17年という長い期間アルバムをリリースしていなかったが、なんかいい感じで復活してくれたと思う。
ツール・ド・フランス
~中学生だったときに中野サンプラザのコンサートにいったとき、クラフトワークは、初来日で、いいようがない感動したことを記憶しています。
そのクラフトワークのニューアルバムが「エレクトリック・カフェ」以来17年ぶりにリリースされました。最近、どうせ活動していないだろうと思っていて情報する知らなかったのですが、知人から知らされ早速購入。
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いい意味で、前と変わらず、しかしとても洗練されていて、「アウトバーン」を初めて聞いた時の気持ちを思い出させてくれました。
車に積んでドライブの時に聞きたい1枚になりました。~