コーエー定番シリ-ズ 太閤立志伝II
太閤立志伝のシリーズ上、最悪のIIIに比べれば楽しいですよ。
最初は秀吉でしかプレイできませんが、秀吉でクリアすると、
光秀、勝家、新規武将でプレイできます。
ただし、色々と不都合なところもあります。
九州や東北の城を本拠としてプレイすると、自動移動にした場合に
全くおかしなルートを移動したりします。
例えば、鹿児島内城から大分方面へ移動する際、わざわざ熊本→博多
→小倉周りだったりします。
戦争は基本的に鉄砲揃えれば勝ちです。
コーエー定番シリーズ 太閤立志伝V
まさに、“なんでもできる”タイプの戦国時代ライフシミュレーションといったところ。
基本職の武士や忍者、商人などに加え、求道職といわれる茶人や鍛冶屋になって
戦国の時代を好き勝手に楽しめます。
最初は秀吉などの有名人でプレイを開始することになりますが
プレイ中に仲良くなったり、イベントをこなして「札」というキャラクターカードを
入手することで、次回からその人物を主人公として選択できるようになります。
人物は実在から伝説上のものまで(真田十勇士とか)じつに1200人も居るうえに
仮に秀吉でプレイしても、速攻で信長と決別して商人になるとか、そういった行為も
普通に可能なので、毎回同じようなプレイにはまずなりません。
基本職の選択によるゲームプレイの変化はかなり大きく
特に戦闘とはほぼ無縁の商人プレイは、武士系ばかりやった後に初めてプレイすると
別ゲームかと思うほどです。
米問屋の買い占め価格操作による財界の大物プレイとかすごく楽しいのですが
要は、自分で楽しいことを見つけて、とことん遊んでみるというのが大事。
昼は茶人、夜は忍者(脳内補完)プレイとかw
自分がプレイした中で一番感動したのは
織田信長の配下からスタートして、信長を裏切り国を乗っ取った後
切り捨てるのももったいないので、部下として生かしておいた信長様と会話した際のセリフ
「これはこれは殿様、本日は、よくもワシの前に顔を出せたものだな!」
真顔でブチキレる信長に腹がちぎれるほど大笑いしましたw
他にも「いつまでもついて行きます」とか言ってた部下が翌週には裏切ったり
有名なお医者様をちょっと脅して金を巻き上げたら、復讐のために刺客を送ってきたり…
自分は大好きなタイプのおバカゲームです。
ちなみに、ものすごいロード時間が長くてストレスになるのですが
HDD搭載タイプのPS2を使用するとロード無しでプレイできるようになって非常に快適です。
自分はこのゲームのためにBBUnitを探して買いました。
太閤立志伝V コンプリートガイド (上)
同社の太閤立志伝Vコンプリートガイド (下)と併せて買って三千円は高いかも。
しかしデータは詳細で、太閤立志伝の世界を歩くのに助かるガイドブックでした。
どちらかと言うと下巻ばかりを当てにしていた気もしますが(苦笑)
残念なのは、武将の贈り物の好みなどが少々ゲーム内容と異なった記述があったことくらいでしょうか。
武将カードを集める際に、多少迷いました。
少々の工夫で何とかなりましたが。
太閤立志伝V マニアックス
確かに書いてあることが実際と違うところが多々あります。名所札では東と西が違っていたり、主人公札を獲得するのに本では親密度を高めるだけでいいとあるのに実際は手合わせがいったり(これが苦手な自分には致命的です(苦笑))と…ただ攻略本としては、マニアックスと銘打ってあるようにハンドブックよりこちらのほうが数倍お勧めです。どうすればどういうイベントやエンディングにもっていけるとか、どうすればどこにどんな特産品が出るとかが一括してわかりますので。キャラクターそのもの(いつどこに登場するとか、なにが好みかとか)をより多くそして詳しく知りたかったらキャラクターファイルもあわせて買ったほうがいいかと。