TERMINATOR SALVATION(ターミネーター サルベーション)
かなり酷評だったので何ヶ月も買い渋ってたのですがそこそこ安くなってたので思い切って買っちゃいました。
皆さん言ってるようにやり込み要素ほぼ0です。。
敵も武器もボリュームも少ないしトロフィーもひねりがないとゆうか‥
しかしターミネーターファンなら十分楽しめるはずです‥!!
画質、動き、音、ゲームボリューム、やり込み要素をも少しなんとかしたら超お気に入りになってたでしょう。
ターミネーター4 スペシャル・エディション [Blu-ray]
どんな形であっても、『T2』のイメージを払拭することはできないし、続編を作る以上ある意味の冒険が必要ということも事実。ただし、一定のクオリティとエンターテイメントとしての価値を見出さなければ『T3』のように無かったことにされてしまう。
2時間をほぼアクションシーンで繋ぎきり、退屈させない脚本と演出は公開前、不安視されていたMcGの手腕が不安だけに終わったことを物語っている。
ラブシーンを抑え、司令部という中途半端な組織に説教を語らせなかったことも、『スターウォーズEP2』や『マトリックスレヴォリューションズ』などの失敗を十分理解している。観客層の拡大を意識しすぎていないことも勝因と言えよう。予算の配分も見事。
ジョン・コナー演じるクリスチャン・ベールは『バットマン』のようなクールさはないものの、個人的にはバッチリだと思う。カリスマ性やスタイルは最近になってハリウッドでも突出しているし、端整な顔立ちがエドワード・ファーロングの余韻を残している。
勿論、矛盾点やツッコミどころはあるが、後半のthis is ターミネーターは回顧するファンの脳裏にニヤリとさせる演出で、あのしつこさが80年代のホラーに近い描写で恐怖を蘇らせた努力には及第点を。T-800のCGIも必然性はともかく、サービス精神として期待に答えている。違和感はあるけどねw
重要なマーカス役のサム・ワーシントンは当時ほぼ新人のキャリアでブロックバスターにいきなりでは負担も大きかっただろうが、そんなに悪くないと思う。そんなに。正直、他のキャスト同様キャラ立ちしていない(特にケイトの扱いは酷いw)し、クリスチャン・ベールと対峙しても色褪せは否めない。5、6には、あのラストなら出演はないだろうけど。また、ヘレナ・ボナム・カーターの役どころが意味不明で、蛇足に感じた。